【京都で良い家具を】良いタンスの選び方について
京都の家具の中でできるだけ良いものを用意しておきたいのがタンスです。
衣類や貴重品など様々なものを収納できるタンスは、家具の中でも重要な位置を占めます。
ここでは、そんなタンスの選び方についてお話しましょう。
良いタンスとはなにか
そもそも、良いタンスとは何なのでしょうか。
一般的には、耐久性が高く、引き出しが簡単に開けられるものを良いタンスといいます。
京都の伝統家具として京指物がありますが、これは京都の家具の中でも飛び抜けて優れています。
そのため、お値段も良いものだと数十万する家具が多く、ほぼ趣味の領域になります。
京都では、京指物でなくても良いタンスは見つかります。
家具店に行き、実際にタンスを触れば、良いものは見つけやすいです。
タンスのチェックポイントとしては引き戸を引き、引っ掛かりがないかどうかを試すのがポイントです。
良い家具なら非常になめらかにスーッと引くことができ、引っ掛かりがありません。
また、耐久性ですが、これは素材が影響しています。
素材もできればチェックしたいのですが、良いものを突き詰めるとお値段も非常に高くなっていくため、素材よりも使用感を優先したほうが良いかもしれません。
良いタンスの豆知識
良いタンスの証明として、タンスの引き出しを閉めると他の引き出しが浮くというものがあります。
実は、これは事実です。
職人によって作られたタンスは、隙間がなく気密に作られているものが多いです。
そのため、一つの引き出しを開け、閉めるときに空気を内部に送り込むと、その影響で他の引き出しが押し出されて浮きます。
京都ではそういった家具を作っている職人さんもいますが、大抵の場合、そういったタンスは高級家具であることがほとんどです。
よって、実際に確かめてもおそらく浮くことはないでしょう。