京都で新生活の家具を買うなら、通販と実店舗購入おすすめなのはどっち?
新生活をはじめる人にとって、生活必需品の家具をどのように買いそろえるか頭を悩ますポイントだと思います。そこでこの記事では、自分の住まいにあった家具の購入について、通販と実店舗購入のメリット、デメリットをそれぞれ解説していきたいと思います。
1 通販のメリット3つ
① 自宅まで家具を届けてくれる
家具は小さいものから大きなものまで様々あることから、自宅まで届けてくれるのは通販
の大きなメリットの1つです。
お店によっては、「何円以上で送料無料!」などのサービスもあることから送料も気にせ
ず購入できますし、新生活を始めるのであれば、多くの家具を購入することが予想されます
から、自宅まですべて搬送してくれるのは非常に大きなメリットと言えるでしょう。
② 24時間好きな時に買い物ができる
新生活を始める人の中には、仕事の都合や進学など様々な理由があると思います。
そのような人達に共通して言えることは、毎日忙しい日々を送っているということです。
そのような中、新生活の家具一式をそろえるために時間を割くというのは、なかなか難しい場合もあるかもしれません。
しかし、通販であれば、仕事終わりの時間など、隙間時間を利用してショッピングを行う
ことができます。又、欲しいと思ったものを、欲しいと思った時に注文できるのも通販のメ
リットと言えるでしょう。
③ 全国どこのものでも注文できる
欲しいと思ったものが、自分の生活圏外であった場合は、わざわざその場所まで行って買わなければなりません。
しかし通販であれば、全国どこでも欲しいと思った商品を買うことができます。
2 通販のデメリット3つとその対策
① 購入前に商品を試供できない
「購入したものが、実際に想像していたものと違った。」という問題だけは避けたいものです。このような問題に対しては事前に口コミやレビュー、寸法などの実際の記載されている大きさをみることで対処しましょう。
また今はYouTubeで欲しいと思った家具を検索することにより、使用感などを投稿している人もいるので、実店舗で体感することには劣りますが、かなり参考にはなるでしょう。
② 購入してから届くまでにタイムラグがある
購入するという行為をする以上、購入後はすぐに欲しいというのが人間の心理というものです。
しかし通販の場合、早くても次の日など、遅い場合では1週間以上かかる場合もあります。
また新生活を始める人にとって、入居したその日に必要な家具もあるかもしれません。
例えば、新居に購入した荷物が早く届きすぎても、入居日以降でないと、家具を新居に入れることができないといった時間的な問題も生じる可能性も大いにあり得ます。
このような場合、通販だと微妙な時間調整が必要になってきてしまいます。
対策としては配達時間の指定によってある程度は緩和することができますが、配達業者
も車でのは配送であるため、丁度いい時間指定というのは事実上不可能と言わざるを得ません。
3 実店舗購入のメリット3つ
①買う前に大きさや機能性を体感できる
家具を買うのであれば、自分の住んでいる部屋にあうサイズのものでなければ、買った後に後悔することになりかねません。
小さい家具なら良いですが、デスクやソファなど大型のものなってくると、事前にスペースの寸法を測って、実際の商品と合うかどうかを確かめなくてはなりません。
そのため、実店舗で実際に購入する商品を目の前でみることによって、「購入したけど、想像していたものと違った」といったような後悔が起きることはまずないでしょう。
またソファや椅子などは、座り心地が非常に重要な要素を占めていることはいうまでも
ありません。
このような個人的な感覚は、通販では味わえない大きなメリットです。
②購入後にすぐに使える
その日にすぐ使いたいという願望を、実店舗購入であれば叶えてくれます。
また新生活を始める人の場合は、先ほどの通販のデメリットで解説したとおり、入居してから家具を入れる必要がある為、入居した日に家具を買いに行ったとしても、すぐに家具を使うことができるのは大きなメリットでしょう。
③店舗のスタッフから情報を得ることができる。
通販で家具を購入する場合、どうしても個人的な好みで家具を選んでしまうことになりがちです。
しかし、家具1つ1つにはその店舗のこだわりや、機能性を重視するための知られざる構造があり、実店舗に足を運ばないとわからないことが多くあります。
このような情報は、店舗のスタッフに聞くことにより、知ることが出来ますし、その結果自分が購入する商品が変わる可能性も大いにあり得ます。
またなんとなく購入した家具を便利だなと思うよりも、その理由を知った上で使う方がその家具に対する思入れも変わってくることでしょう。
4 通販での個人間でのやり取りは危険?
次に通販での個人間でのやり取りについて解説していきます。
最近では、個人でいらなくなったものを個人間でやり取りできるサービスも流行っていることからこれを利用して家具をそろえようと考えている人もいるかと思います。
そこで、個人間やりとりのメリット、デメリットもここで紹介しておきましょう。
①個人間での取引のメリット(消費者目線)
■ 低価格で家具を手に入れることができる
一番のメリットはなんと言ってもこれでしょう。
個人間では、「いらない家具を処分する費用がかかるくらいならば」という人が低価格で家具を売りに出している人もいます。
そのような出品者が入れば、思いもよらない値段で家具が手に入る可能性もあるでしょう。
②個人間での取引のデメリット(消費者目線)
① 必然的に商品が中古になる
出品者が転売を目的とした売り手でない限りは、個人間のやり取りですので、その家具は必然的に中古品になってしまうことは避けられません。
またそうなると考えられるのは、通販のデメリットで紹介したとおり、中古に付きものである、傷や汚れの状況などを把握しづらいなどの問題の発生が予想されます。
そのような情報までのしっかりと掲載してくれる出品者であれば問題ありませんが、自分に不利な情報を載せたくないのが人間の心理でしょう。
② トラブルなどの問題が発生しやすい
個人間のやりとりでは、言葉のとおり1個人同士が行うものですので、責任感が伴わない場合も多くあります。
例えば、
・商品の発送が送れることや、そもそも商品が発送されて来ない。
・商品出品画像とまったく違う家具が送られてきた。
など、出品者は継続的な売上ではなく、その商品が売れることだけを目的としている場合も多いので、上記のような問題が発生する場合は少なくないでしょう。
5 まとめ
通販と実店舗購入どちらにもメリットがあるため、その人の状況に合わせて通販と実店舗を使い分けるのもよいでしょう。
例えば「新居で使うための、座り心地のよいソファが今すぐ欲しい」という人であれ
ば、断然、実際に実店舗に行き、自分で気に入った商品の座り心地を確かめて購入した
方がいいでしょう。
他にも「友人が使っていたのをみて、良いと思ったデスクが欲しい」という人であれば、
実際の使用感や寸法などわかっているでしょうから、大きなデスクを自宅まで配達してくれる通販の方が適していると言えるでしょう。
また個人間のやり取りについても触れましたが、友人など信頼できる間柄においてはいいかもしれませんが、ネットにおいては、先ほど解説してとおり、人は自分に不利な情報を載せたくない生き物ですので、その商品が中古品である以上、トラブルになる可能性あるので
あまりおすすめ出来ません。
以上、通販と実店舗購入のメリットとデメリットを紹介してきました。
自分の今の状況に照らし合わせて、適した方を選ぶのが最善の選択と言えるかもしれませ
ん。